日本では、様々な伝統的な行事が存在しています。歴史的に見ると宗教的な行事も少なくありませんが、この宗教的な行事と言うのは新興宗教などではなく、古くから日本にある行事になります。例えば、人が亡くなった時お寺などに行手を合わせるのも仏教の行事として知られています。最近になって始まったのではなく、かなり昔からあるものと言えるかもしれません。
それ以外にも、毎年行われる行事が存在しています。それは除夜の鐘を鳴らすことです。この除夜の鐘は最近はコロナウィルスの影響によりなかなか一般人が参加することができませんが、一昔前までであれば、除夜の鐘を打つこともできました。基本的にはそのお寺のお坊さんが108回打ちますので数えてみると良いかもしれません。ではこのような除夜の鐘っていうのは一体どのようなところから由来をしているのでしょうか。
これに関しては、意味や回数あるいは何時ごろからつくのかなども同時に知っておくと良いでしょう。もともとは煩悩の数と言われており、仏教では昔から108個の煩悩があると言われています。大晦日にこれを鳴らすことで、それぞれの煩悩を消していくと言うことになるわけです。日本は、他の国とは異なり12月31日で1年が終わりその1年が終わると同時に気持ちもリセットするものとされています。つまり、その年に生じた嫌な事と言うのはその場で消してしまうと言うわけです。次の年まで持ち越さないのが大きな魅力と言えるかもしれません。
日本で行われているものですが、海外でも行われていると言われています。もともと仏教は中国から伝わったわけです。仏教の発祥はインドやネパールの方と言われていますが、それが中国大陸を通じて伝わってきたわけです。それ故、その歴史と言うのは海外でも行われている傾向があります。とは言え、海外は頻繁に王朝が変わっていますので当時の歴史と言うのはあまり面影がないかもしれません。中国などでも行われていたと言われているものの、そこまでメジャーな行事とはなっていないのはやはり王朝が変わったためと言っても良いかもしれないです。
このような意味を考えながら、除夜の鐘の音を聞くのも悪くはありません。近くにお寺がないと言うケースもあるかもしれませんが、基本的に昔からお寺は1つの村に1つはありましたので、大抵の人はその音を聴くことができるでしょう。自分の地域のどこにお寺があるか等も認識しておくことが大事になります。